
課題
【主な課題】
ブランド設立当初からの顧客が年齢を重ねる一方で、若年層顧客が減少した為、20代前半をメインターゲットとしてコレクションを展開する方針に転換。
その方針転換によって、プロモーション活動における3つの課題が設定された。
・主要商品以外の商品販売の拡大。
・ブランドイメージの刷新。
・ターゲットメディアの転換。
【課題の詳細】
SNSやモード誌、イベントを通じてデジタル世代、インフルエンサー層に訴求するブランディングに方針は転 換されたが、具体での訴求ノウハウやそのためのネットワーク、業界知見が希薄だった。
施策
・ファッションショーのバックステージへの参入。
ニュース性とブランド価値の向上を目指して、デザイナーズブランドとのコラボレーションをパリコレクショ ン、東京コレクションといったファッションにおける最高峰のステージを活用し実施。
・コラボレーションによる取組を消費者にも直接訴求し、販促に繋げるため、百貨店にてポップアップイベントを実施。従来は化粧品が販売されることのないファッションフロアにて実施。
成果
ターゲットとしていた国内外のメディアやインフルエンサーにも大きく取り上げられ、新たなブランドイメージの醸成とともに大きな認知拡大に繋がった。また、若年層を中心に主要商品以外の商品販売拡大につながった。
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